支那そば屋 こうや(東京都新宿区)…白濁の雲呑麺と多種多様なアテ、「飲みにも〆にも」の元祖的存在

[2011/05/17 ほか多数 訪問]

東京、四ツ谷にある老舗の「こうや」は、かつては屋台で営業し、それが人気を得て次第に店舗となり、弟子を輩出してきた。「こうや系」などと称されることもあり、こちらのラーメンは個性的なビジュアル。白濁のスープは、当時のわたしにはかなり異様だった。

2011年に初訪問。実はお弟子さんのラーメンは既に経験済みでどんなラーメンが提供されるのか?ある程度想像していたが、そんなラーメンにも感動しつつも、テーブル多数の店内に多くの酔客があふれ返る光景・・・これに驚いたものだった。

「こうや」こそ、お酒を飲んで〆にラーメン、というスタイルの元祖かもしれない。2000年代に入りこの形式は増えたのだが、わたしは今でも酒とラーメン目的でこちらにお邪魔する。但しひとりだと、油断すると食べきれない程の量が提供されかねないので注意が必要だ。美味いので無理もないが・・・

<2026/05/05 記>

雲呑麺。大きな丼にアツアツの白濁スープが満たされている。ベースは豚骨だが、スッキリした飲み口に仕上がっていて、じっくり味わうとじわじわとスープの旨味が体内に染みこんでいく。細麺はツルツル食感。名物とも称すべき巨大なワンタンは具沢山で、5つも入っているのは嬉しい限り。
あの佐野実さんが、こんな美味いラーメンは作れないと悔し涙を流した・・・という逸話もある

温汁つけ麺。ピリ辛仕立てのつけダレには肉や油揚げのスライスが入り、胡麻とネギがもっさりと盛られた、キンキンの麺で頂く。辛さと旨味が食欲をそそる逸品

炒麺。いわゆる焼きそばだが、肉・野菜共に大量に含まれ、麺量も多い。美味いが、これだけで腹パンパンになる・・・

大人のポテトサラダ。作り置きではなく、わざわざ一から手作りでの提供なので温かい。大ぶりの玉子と黒胡椒が嬉しい

牛もつ煮込み。柔らかく煮込まれた牛もつ、これにニンニクの風味と白ネギ。めちゃめちゃ美味い!

腸詰。白ネギと辛味を一緒にして食べると最高。青島ビールが進む進む

皿わんたん10個。4人での訪問時にて。雲呑はツマミとしても人気だ

蒜苗鶏肝。ニンニクの芽と鶏レバーの炒め。大人数だと色々楽しめる

支那そば屋 こうや
〒160-0004
東京都新宿区四谷1丁目23 上野KGビル 1F