金田(東京都目黒区)…自由が丘の老舗は季節料理の店、大人のたしなみを持って楽しむべし

[2025/04/05 ほか多数 訪問]

東京、自由が丘は若者に大変人気のある街で、洒落たカフェやスイーツの店が多く、わたしも喫茶や甘味は嫌いではないものの、ラーメン屋が無いとなかなか引力が弱い…というのが本音。昔は東横線経由で横浜にお邪魔することが多かったが、自由が丘はいつも通過ばかりだった。

近年、とある機会を経て、定期的に自由が丘に足を運ぶことが多くなった。駅の北口、自由が丘デパートは味のある飲食店が多く、更に北西部は居酒屋がひしめき合う。なんだ、別に若者だけの街というわけではないようだ。東横線の高架沿いにある「金田」はお気に入りの居酒屋だ。

居酒屋というより、季節料理の店。なので刺身や天ぷら等、旬の食材を用いたものが並んでいる。人気のものはすぐ売り切れるが、どの料理も美味しいので毎回満足してしまう。時には1階の壁を覆う待ち席の椅子をも埋もれるほどの人気。泥酔・大声は現金の店、大人のたしなみを持って楽しみたい。

<2026/10/12 記>

おから。しっとりとしつつ、味わいはしっかりしている。鶏肉入りという嬉しい誤算、かなり美味い

たらの芽天ぷら。季節を感じさせる旬のアテ、ほろ苦さが心地よい。ツユで頂く

鯖たたき。強めの酸味と歯ごたえ、鯖の旨味がダイレクトに伝わる。こちらは大根おろしで

秋刀魚の南蛮漬け。酸味と唐辛子、そして秋刀魚そのものの旨味が抜群

筋子の醤油漬け。大きめサイズがまた嬉しい

胡麻豆腐。濃厚な味わいに、山葵もこれまた合う。金田の名物品、毎回頼みます

チャーシュー。自家製で、柔らかく仕上がっている。肉厚で、独特の酸味。こちらは辛子で。これも最近のお気に入り

生のり酢。これも酸味が強く、海苔の風味が口内に広がり、酒が進む

竹の子山椒煮。コリコリした食感の竹の子に山椒の強い風味が香る。金田の料理は、いずれも「香り」で楽しませてくれる

お通しの豆腐はお決まり、こいつをつまんでビールで喉を濡らし、アテが来るのを静かに待つ

白鷹など、定番の日本酒もあり、いつも燗でお願いしている

菊正宗の焼酎と一緒に烏龍茶も頼み、セルフでウーロンハイ。これも最近のお気に入り。常連さんも召し上がっていた

店舗外観

金田
〒152-0035
東京都目黒区自由が丘1丁目11−4