麺屋 白頭鷲(滋賀県守山市)…すべて個性的でインパクト大だが、何故か後味が良いラーメン

[2024/12/01 訪問]

滋賀のラーメンは、お隣京都に比べると知名度はまだまだだが、それでも近年は、所々でレベルの高い店が名を馳せている印象だ。所謂ご当地的なものではなく、自身の腕を磨いて店を開き、それが行列店になり、関西圏のラーメン愛好家を呼び寄せている感がある。

そんな滋賀のラーメンで、ひと際気になっていた一軒がある。それが「白頭鷲」だ。だいぶ以前から存在を知りつつ、なかなか訪問する機会が無かった。守山に初めて降り立ち、駅でレンタサイクルを拝借し訪問(駅から少々離れている)。ここは是非お邪魔したかった理由がある。

かつて埼玉県春日部市で名を馳せた行列店「I」をたたみ、ここ守山にて全く異なる味のラーメンを提供。故、春日部時代の片鱗を全く見せないスタイル。それでいてこの土地で行列を築き上げているのだから只々凄い。勿論食べて納得の一杯。過剰な滞在がNGだというのも好感的だし(当たり前だ)、味も姿勢も素晴らしい店だ。

<2026/08/30 記>

味玉ラーメン

動物系強めのスープだが魚介もやや強めで、更に背脂まで入る濃厚スープ。
口当たりは、強烈に旨味強くするのではなく、その一歩手前で留めているかのような作り方。流石である

ムチムチの太麺は自家製で、弾力も強いし、小麦の風味も出ている。この店はつけ麺が圧倒的人気だが、スープを通したこの後味の良さを体感するなら、ラーメンの方が良いかも

チャーシューは肉感強い歯応え、メンマはコリコリで心地よい。具材の主張が強いのも特徴的だが、ただインパクトだけでなく、バランスだったり、しつこさの緩和が感じられる

店舗外観

麺屋 白頭鷲
〒524-0052
滋賀県守山市大門町297−2