[2022/11/26 訪問]
愛知は尾張・三河に二分され、尾張の雄が名古屋なら、三河は豊橋。豊橋の歴史は古く、昔ながらの店も多い。街としても栄えていて、駅前を中心に飲食店が多数あるし、路面電車も走る。愛知といえば名古屋ばかりもてはやされがちだが、三河も魅力が多いのだ。
旧東海道沿いにある「きく宗」(きくそう)こそ豊橋の歴史を見続けてきた歴史ある老舗、創業は江戸時代という。老舗の風格漂う店舗、内装も良い意味で古さを醸し出し、雰囲気は抜群。ここで提供されるのが、菜飯田楽。同じ愛知県でも、犬山に有名な店があるが、菜飯田楽は尾張が昔から名物だ。
大根を使った香り高い菜飯に、八丁味噌を使った柔らかい豆腐田楽。提供まで時間が掛かるというので頼んだ豆ちくわも豊橋の地のもとのは。これにビールである。これぞ旅の醍醐味。待つのも苦ではない。静かな店内でひとりビールにちくわに菜飯田楽と、最高のひと時を過ごした。
<2026/04/25 記>

菜飯田楽の、田楽。自家製という豆腐は柔らかく、串のままではなく、飯に乗せて食べるのが流儀

菜飯は大根のみ利用している。ふわぁんと香りがたまらない

こんな風に串から田楽を外し、飯に乗せて食べる。めちゃめちゃ食欲をそそる美味さです

甘辛の八丁味噌による刺激、豆腐の柔らかさ。お酒も進みます

豆ちくわ。豊橋のヤマサちくわ、キュッとした強い弾力。菜飯田楽が提供されるまで、こいつをアテにビール。最高ですね

菜飯田楽と一緒に提供されるお吸い物と漬物

店舗外観
| きく宗 |
| 〒440-0892 愛知県豊橋市新本町40 |