赤壁酒店(福岡県北九州市小倉北区)…角打ち発祥の北九州にて、静かに冷酒を

[2019/07/06 訪問]

酒屋さんの店内でクイッとカップ酒などを流し込む「角打ち」。東京や大阪はじめ、日本全国に広まっている文化(営業形態)だが、その元祖は北九州だという。思えばわたしはさほどに角打ち体験したことが無く、それならばと、折角だから小倉で飲むことにした。

小倉駅の南口、賑わいを見せるのが旦過(たんが)市場。アーケードが連なり鮮魚や食べ歩きできそうなものを売っている店も多い。そんな市場の一角にあるのが「赤壁」。時刻は10時半前だが、そこそこに客が入っている。静かな店内で、男たちは話すことなく酒と向き合っている。

しかしこちら、普段はかなり賑わっているのか、大声禁止・30分での利用がルールであるようだ(だから皆静かに飲んでいたのだ)。しかし、こういう風に酒とぬかだきを相手に静かにグラスを傾けるのも良いねぇ。良い角打ちタイムを過ごすことができた。

※その後旦過市場は2022年、忌まわしい火災が2度も発生した。赤壁酒店は「旦過青空市場」に移転し、今も営業中だそうです

<2026/02/11 記>

天心皿倉・夏吟・さばのぬかだき。わたしのぬかだきデビューでした。味噌炊きで、この独特の旨味が日本酒をひたすら進めてくれる

旧店舗。最終的には客はわたし一人のみ、静かで贅沢な空間を独り占め

内観その2。アテは卵焼きやつけものもあり。あー、復活した店舗にも再訪しなきゃね

赤壁酒店
〒802-0006
福岡県北九州市小倉北区魚町4丁目2−26