とんかつ太郎(新潟県新潟市中央区)…大量のタレカツだがペロリと平らげてしまう美味さ

とんかつ太郎(新潟県新潟市中央区)…大量のタレカツだがペロリと平らげてしまう美味さ

[2022/06/12 訪問]

丼ものご飯の中でも、カツ丼ほどご当地に根付いた、独特に進化するジャンルはないのでは。ラーメンなどに比べるとまだまだバラエティに富んでいないとはいえ、日本全国カツ丼の旅も楽しそうだ。新潟市もまた、独特のカツ丼のスタイルが確立している。こちらは「タレカツ丼」。”タレ”とは醤油ダレ。ソースカツ丼は各地にあるのだが、醤油ダレは珍しいかもしれない。

「とんかつ太郎」は、そんな新潟タレカツ丼の元祖とされている。古町にあり、ここも行列店。白山神社に参拝後(この界隈も飲食店が多い)、日曜の18時前にお邪魔したので流石に空いていた。平べったい豚モモ肉をさっくりと揚げ、最後に自家製の醤油ダレを浸して丼に乗せる。なかなかの量である。

玉子もキャベツも乗らない、タレカツと白飯のみという質実剛健スタイル。しかし新潟は米も美味しいので、余計なものはいらない、といったところか。兎に角美味しい。タレもご飯に合わせたテイストなのだろう。大量のカツも、美味さに身を任せ全て平らげてしまった。

<2025/10/08 記>

カツ丼。これで並盛だが、大量に鎮座するカツ。食べきれるだろうかと不安になる・・・

サクッと揚がったカツは平べったく、モモ肉は脂っこさも無い。タレとの相性も抜群だ

お米本体も美味しい。流石新潟!やはりタレとの相性抜群

辛子で味変もグッド

店舗外観

とんかつ太郎
〒951-8063
新潟県新潟市中央区古町通6番町973