天虎(東京都港区)…平日昼のみ営業の狭き門、味もサービスも大満足

[2009/06/10 ほか多数 訪問]

東京のオフィス街は、働くビジネスマンの胃袋を支えるランチ営業の飲食店で賑わう。が、これは平日のみの話。土日祝日ともなると営業する店は極端に減る。日曜ならまだしも、土曜が定休の店も多い。とはいえこれは仕方ない。お客さんが来ないのに店を開けるのは難しい。

港区、大門・芝公園もそういったエリアの一つ。増上寺の門前であれば営業している店こそ少なくはないが、ビジネスビルが並ぶ界隈は営業店が少ない。「天虎(てんこ)」もそういう店のうちの一つ。平日夕方までの営業、他地域の勤め人には訪問が厳しい。わたしも外出時や年休の取得時などでしか利用できない。

インターホン越しにオーダーを告げて入店する変わったスタイルだが、割烹着姿の女将さんにおしぼりを提供していただきほっこり。ライス無料などの嬉しいサービスもあり、ラーメンの美味さ以外にも心に残るサービスが多く感じられる。この名店に足しげく通えるのは、近くで働く人の特権だ。

<2026/03/11 記>

一三五天虎盛り大盛り。”一三五”とは麺固く・ちょっとこってり・味濃い目を表す符丁で、六本木「T」が起源

口当たりからも明らかに濃さが伝わり、まさしく味濃い目でインパクト強く、パワーを感じさせるスープ。かといってしつこく無く、麺や他の具材ともしっかりマッチしている

合わせる麺もインパクトがあり、縮れのやや細めでシコシコとした歯応え。スープも麺も極めて主張強いが、これが互いに喧嘩していないのが素晴らしい

チャーシューはしっとりとした歯応え。メンマもこれまた濃い目の味付け。ネギと青菜が唯一のこのスープの緩和に徹している

そして忘れてはいけない半ライスはなんと無料サービス!具増しの天虎盛りにして、具材の半分をごはんに乗せて食べたり海苔を巻いたりして楽しむこともできる

店舗外観

天虎
〒105-0012
東京都港区芝大門2丁目9−8