[2008/04/27・2022/05/29 訪問]
福井県は大きく越前と若狭に分かれ、敦賀はその丁度真ん中といったところか。8号線沿いは商店街のようになっていて、気比神宮の方まで続く。松本零士さんのキャラクター…メーテルや車掌さんが我々観光客を楽しませてくれる。また、古い食堂が何故か多く、対して気比神宮付近は洒落た飲食店も多い。
「一力」は、駅からかなり離れている。初めてお邪魔したときはタクシーで向かい、13時半頃の訪問で行列…同じく東京からの家族連れの方と並んだっけ。コロナ禍は通販で、999のパッケージのラーメンを頂きました。
2022年は17時に訪問。流石に店内ガラガラでした。テーブルメインの店内。ブラウンスープのラーメンで紅生姜が乗ってたりと独特なのだが、これが妙にハマる中毒性を秘めたもので、これは確かに並ぶラーメンだ。東京の下北沢にも「一龍」という、こちら出身の店があり、こちらもまた美味しい。
それでも、やはり敦賀で食べるのが良い。観光客だけでなく、地元で愛されるラーメン。そういえば敦賀は屋台ラーメン文化があり、先に述べた8号線沿いに夜営業するらしく、いつかお邪魔したいなぁと懇願しながら、また長い道のりを駅に向かって帰路についたのであった。
<2025/10/04 記>

中華そば

豚骨・鶏ガラの動物系のダシが強くきいたスープは、言葉にしがたい美味さ

ムチムチ系の、中サイズの麺

薄切りながらもミシリとした歯応えのチャーシューと、コリコリの味付けメンマ

紅生姜の酸味や細く刻んだ青ネギ、更には少量の黒胡椒がスープのアクセントに

2008年4月は欲張って焼売も頼んだ。恐らくビールも…これも美味しかった

店舗外観
中華そば 一力 |
〒914-0811 福井県敦賀市中央町1丁目13−21 |