【閉店しました】中華料理 幸楽(東京都台東区)…老朽化した街中華で頂く”ナシゴレン”とは

【閉店しました】中華料理 幸楽(東京都台東区)…老朽化した街中華で頂く”ナシゴレン”とは

[2024/04/23 訪問]

台東区の蔵前・新御徒町の間にある左衛門橋通り。東京の中心部としては、この界隈は駅から離れているのだが、何気に飲食店が多いイメージがある。「幸楽」は、この通りと蔵前小学校通りとの交差点にほど近い場所にある。かなり老朽化した店舗だ。

中は広くない。カウンターもテーブルも少ない。平日昼のみの営業。従って多くの客は界隈で働いている方々がメイン。こういう形態なので、お酒がないのも致し方なし。幾つかあるメニュー、ひと際気になるメニューが、ナシゴレン。街中華なのにナシゴレンとは・・・

ただ、こちらで提供されるナシゴレンはインドネシア料理とはちと異なる。ケチャップを含めて中華鍋で炒めた焼き飯だ。レバニラと一緒に堪能した。しかし、昭和43年創業というこの歴史あるお店は残念ながら2025年5月に閉業されたそうです。

<2025/11/22 記>

ナシゴレン。ケチャップ味の焼き飯という表現がしっくりくるだろうか。ただ、単調なケチャップ味ではなく、どうも他にも香辛料を加えているらしく、蓮華が止まらない

一緒に頼んだレバニラ炒め。柔らかいレバーとにらの香り。甘辛のタレ。もやしもたっぷり盛られている

ナシゴレンの付け合わせの中華スープは優しい味わい

店舗外観

【閉店しました】中華料理 幸楽
〒111-0056
東京都台東区小島2丁目1−3